体操、内村が故郷長崎で教室 「原点に返れた」
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体操男子個人総合で五輪2連覇の内村航平(リンガーハット)が2日、長崎県長与町で体操教室を開催し、約120人に側転や跳び箱などを教えた。出身地の長崎県で小学生らと触れ合い「子どもたちが長崎弁でしゃべるので懐かしかった。原点に返れて、体操が楽しいと思えた一日だった」と笑みを浮かべた。
プロ選手の内村は長崎県諫早市で両親が運営する体操クラブで育った。「簡単なことを(小さい頃に)教わってきてないので、どうやったら教えられるか。技について考える部分もある」と子どもたちに教えることで得るものも多いという。