フクヒロV2達成! タカマツ撃破…岐阜でも強さは不変

 「バドミントン・全日本総合選手権」(2日、駒沢体育館)

 女子ダブルスは世界ランク1位の福島由紀(25)、広田彩花(24)組(岐阜トリッキーパンダース)が2連覇した。

 福島、広田組が世界女王ペアを破った準決勝に続き、高橋礼、松友組を退けて最強を証明した。今季は移籍騒動などもあって周囲の雑音も大きかったが、“岐阜のフクヒロ”になっても不変の強さを発揮。福島は「連覇することは難しいが、優勝できて本当に良かった」と胸をなで下ろし、広田は「日本一を取れたことで自信を持って臨める」と、五輪代表レースが始まる来年に向けて腕をぶした。

 この日はロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希、垣岩令佳組(再春館製薬所)の引退セレモニーが行われた。古巣の先輩に対し、福島は「寂しい。アドバイスをもらったり、いろいろ学ばせてもらった」と涙ながらに感謝。広田は「ずっと憧れだった。ああなりたい」と、魂を引き継ぐことを誓った。

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