稀勢の里、冬巡業合流に慎重姿勢 右膝痛、四股などで汗流す

 右膝痛で大相撲九州場所を途中休場した横綱稀勢の里は4日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋での稽古を非公開で行い、不参加中の冬巡業への途中合流について「もう少し(時間が)欲しいという感じです」と慎重な姿勢を示した。

 部屋関係者によると、稽古では四股などの基本運動で汗を流したという。2日に始まった冬巡業は22日まで実施される。

 稀勢の里は九州場所初日に右膝を負傷し、5日目から休場。全治1カ月の休業加療を要すると診断されていた。

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