大相撲、平幕貴ノ岩関が引退へ 付け人に暴力、責任取り
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大相撲の冬巡業先の福岡県内で4日夜に、付け人の弟弟子に暴力を振るった平幕貴ノ岩関(28)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、千賀ノ浦部屋=が責任を取り、引退する意向を固めたことが7日分かった。関係者が明らかにした。
貴ノ岩関は昨年の元横綱日馬富士による傷害事件の被害者。元日馬富士は事件の引責で同年11月に引退していた。
5日に日本相撲協会の聴取を受け、付け人が忘れ物について言い訳をしたことが理由で、宿舎のホテルで平手と拳で4、5発殴ったと説明したという。付け人からも事情を聴いた日本相撲協会は今後、貴ノ岩関の処分を検討するとしていた。