日大・宮川は出場せず 練習試合で神戸大とドロー
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「アメリカンフットボール・練習試合、日大20-20神戸大」(9日、神戸エレコムグラウンド)
日本大アメリカンフットボール部が9日、関西リーグ5位の神戸大と神戸市内の同校グラウンドで練習試合を行い、20-20で引き分けた。悪質な反則問題で今季の公式戦出場資格停止処分を受けており、対外試合は処分後3戦目。学生との顔合わせは初めてで、5月の関西学院大との定期戦で反則をした宮川泰介は帯同したものの、出場しなかった。
選手の自主性を重んじるため、バスの手配など学生に初めて担わせた今回の遠征。一時は14-0とリードしながら逆転され、第4Qの残り1分で6点差を追いついた。
橋詰監督は「学生との対戦で緊張感はあった。そんなに簡単に勝たせてくれない」と振り返り、出場しなかった宮川については「練習を始めて、まだ間がない」と説明した。