レスリングの須崎が左肘負傷 世界V2、全日本出場は微妙に

 日本レスリング協会の笹山秀雄・女子強化委員長は11日、世界選手権2連覇で女子50キロ級の須崎優衣(早大)が左肘の負傷により、全日本選手権(20~23日・駒沢体育館)の出場が微妙な状況になっていると明かした。

 協会関係者によると、須崎は11月に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた強化合宿で負傷。スパーリング中に相手が仕掛けた技をこらえたところで、左肘内側の靱帯を痛めたという。全日本選手権出場の見通しについて、日本協会の西口茂樹強化本部長は「(回復が)間に合えば出ると思うが、駄目なら無理はしないだろう」と話した。

 

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