羽生結弦の全日本選手権出場可否…「まだ連絡ない」
日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長(62)は12日、都内で行われた理事会後、11月のフィギュアスケート・ロシア杯で右足首じん帯を損傷し、GPファイナルを欠場した羽生結弦(24)=ANA=の全日本選手権(21日開幕・大阪)の出場か否かについて、「まだ連絡はきていない。今日の時点では何もない」と、明かした。
羽生はロシア杯後、日本に帰国し、精密検査を受けたところ、右足関節外側じん帯損傷などで、3週間の安静固定、その後リハビリ加療に約1カ月を要する見込みと診断された。現在は練習拠点のトロントに戻っている。
羽生を指導するブライアン・オーサーコーチは今週中にも羽生と会い、今後について話し合う意向を示している。