東洋大が箱根V奪還へ黄金ジャージー披露 酒井監督チクリ「ヤフオクに出ないよう」
来年1月2、3日に行われる第95回東京箱根間往復大学駅伝で、5年ぶりの総合優勝を目指す東洋大が13日、都内で壮行会を行った。金色を基調にした新ジャージーも初披露し、酒井俊幸監督(42)は「王座奪還、優勝、金メダルを目指そうとゴールドの色を使った。総合優勝に懸ける思いも込めて、このウエアで臨みたい」と決意を明かした。
前回は往路優勝を果たし、総合4連覇中の青学大の独壇場こそ防いだものの、復路では完敗。総合2位に終わった悔しさを抱えながら、指揮官が95回大会に向けた新ウエアのオーダーの際、メーカーのサンプルカラーの中から「ゴールドしかないでしょう」と迷わず選択したという。
東洋大といえば「鉄紺」と称される紺色が伝統のチームカラーだが、大学カラーの中には金色も入っていることも決め手となった。ただ、完成品はやや渋い発色のため、披露した際は「私たちは一応ゴールドと認識しています」と強調。「(イメージでは)もっと輝いていたんですけど…。黄土色に見えるかな」と苦笑いした。
これは95回大会限定カラーだが、総合優勝を果たせば今後も黄金ジャージーが定着する可能性もある。今回はエントリー選手を中心に若干数しか配布していないだけに、指揮官は「ヤフオクに出ないように」とチクリ。ただ、“プレミア”がつくような快走を期待する裏返しの言葉ともとれた。号砲まであと3週間だ。
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