大関豪栄道が冬巡業合流へ 右上腕負傷も回復良好
11月の大相撲九州場所で右上腕を痛めて途中休場した大関豪栄道が14日、休場中の冬巡業には20日(埼玉県熊谷市)から合流すると明言した。巡業は20日から関東地方を回り、22日で終了する。
豪栄道は約1週間前から稽古を再開。14日は東京都足立区の境川部屋で押す動きを確認し、ぶつかり稽古もこなした。けがの回復は良好で「治療とトレーニングを並行させている。日に日に良くなると思うので、徐々に稽古の強度を上げたい」と明るい表情で話した。
豪栄道は九州場所で勝ち越しており、初場所(来年1月13日初日・両国国技館)はかど番ではない。