東京五輪への食材供給に積極姿勢 野菜93品目、都道府県調査

 政府の2020年東京五輪・パラリンピックの推進本部と農林水産省は14日、47都道府県に対して実施した、選手村や競技会場への地元食材供給の意向調査の結果を公表した。各自治体の積極的な姿勢を反映して、キノコ類を含む野菜類は計93品目、魚介類は計80品目に上った。

 総量はコメなどの主食が計1万2486トン、野菜類は計2万8526トン、肉類などは計6万7500トン、魚介類は計9725トン、果実類は計721トン。都道府県別のデータは公表しなかった。

 品目別では卵が3万9756トンで最多。鶏肉が2万2265トンで続いた。

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