ジャンプ小林陵、トップで本戦へ W杯男子個人第6戦

 【エンゲルベルク(スイス)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は14日、スイスのエンゲルベルクで個人第6戦(ヒルサイズ=HS140メートル)の予選が行われ、日本勢は開幕5戦で3勝と好調な22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が最長不倒の137メートルを飛んで、134・4点の1位で通過した。出場した6人全員が15日の本戦に進んだ。

 小林陵の兄の小林潤志郎は11位、今季初参戦の

佐藤幸椰(ともに雪印メグミルク)は24位、中村直幹(東海大)は30位、

伊東大貴(雪印メグミルク)は43位、46歳の葛西紀明(土屋ホーム)は46位で突破した。

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