異色の経歴持つ寺田、トライアウトへ前向き 陸上女子リレー新プロジェクト発表
日本陸連は15日、都内で2020年東京五輪へ向けて女子の400メートルリレー、1600メートルリレーの強化プロジェクトの説明会を関係者へ向けて行った。選手30人も参加した。
日本はリオ五輪でも両種目で出場を逃しており、東京五輪も「現状は厳しい」と山崎一彦プロジェクトリーダー。まずは来年5月の世界リレー大会(横浜)で日本記録更新とトップ10入りを目指す。
100メートル障害の09年世界選手権代表で、その後7人制ラグビーに転向し、12日に陸上への再挑戦を宣言した寺田明日香(28)は「自国開催の五輪は特別」とし、来年1月に実施されるトライアウトの参加へ「前向きに考えています」と話した。