張本智和、グランドファイナルで史上最年少V「最高にうれしい」
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「卓球・グランドファイナル」(16日、仁川)
男子シングルス決勝が行われ、世界ランク5位の張本智和(15)=エリートアカデミー=は、世界ランク4位の林高遠(23)=中国=に4-1で勝利。シングルスでは男女を通じて史上最年少でのグランドファイナル制覇となった。
中国の次世代エースを撃破し、年間トップ選手が集結する世界最高峰の大会を制した。
第1ゲームを11-4で先取。第2ゲームは13-15と奪われたが、第3ゲームは11-9、第4ゲームも11-9と連取した。第5ゲームも11-9で取り、最後は驚いた表情。「最高にうれしいです。やっぱりどの試合も負けたくないという負けず嫌いが勝利につながっていると思う」と喜びをかみしめた。
張本は今年、1月の全日本選手権で史上最年少王者となり、6月のジャパン・オープンでも大会史上最年少制覇。東京五輪代表レースが始まる2019年を前に、またまた最年少Vで大躍進の1年を締めくくった。