18歳みまひなペア初優勝 史上最年少Vの15歳張本に続いた!
「卓球・グランドファイナル」(16日、仁川)
女子ダブルス決勝で、昨年準優勝の早田ひな(日本生命)伊藤美誠組が、チン・コウドウ、ソン・エイサ組(中国)を3-0(11-9、13-11、12-10)で下し、初優勝を飾った。
張本智和の史上最年少優勝の余韻がさめやらない韓国・仁川で、ダブルスの世界ランキング1位の「みまひな」ペアが躍動した。
第1ゲームを11-9で先取したみまひな。第2ゲームはゲームポイントを迎えながら相手に追い上げを許す苦しい展開となり、流れを変えるべくタイムアウトを取ったが、相手に逆にゲームポイントを奪われる苦しい展開に。しかし、ここから底力を発揮。13-11とゲームを連取して、中国ペアを追い詰めた。
勝負の第3ゲームでも2人は抜群のコンビネーションを発揮。5連続でポイントを奪うなどリードするが、執念の粘りを見せる中国ペアに10-10の同点に追いつかれた。しかし、2度目のチャンピオンシップポイントを奪うと、一気に試合を決め、大きくガッツポーズ。2人抱き合い喜びを分かち合った。
昨年の同大会で中国ペアに敗れ、準優勝に終わったリベンジを果たした。