柔道 ミュンヘン五輪金メダリスト・関根忍氏が死去 75歳で
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柔道のミュンヘン五輪金メダリスト・関根忍氏が18日、亡くなったことが分かった。75歳。全日本柔道連盟が発表した。
関根氏は茨城県大洗町出身。現役引退後は日本代表の指導者、現在は同連盟代議員を務めていた。山下泰裕会長は「突然の訃報で、驚いております。先日も当連盟・都柔連の学生審判、指導者登録等で全面的に協力していこうと充実した打ち合わせをしたばかりでした。関根先生が1972年ミュンヘンオリンピックで優勝した時、私はTVで観戦したのをよく覚えております。私の選手時代、関根先生は全日本のコーチでした。厳しい中でもユーモアあふれる指導が心に残っております。心よりご冥福を申し上げます」とコメントした。