レスリングの全日本選手権は20日、東京・駒沢体育館で開幕して男女計13階級が行われ、非五輪階級の男子フリースタイル92キロ級で世界選手権銅メダルの松本篤史(警視庁)が決勝で山中良一(愛知・名古屋工高教)を11-4で下し、優勝した。
女子62キロ級は世界選手権銀メダルの川井友香子(至学館大)が2試合を順当に制し、21日の決勝に進出。
男子フリースタイルは世界選手権79キロ級代表で86キロ級の高谷惣亮(ALSOK)が決勝へ。グレコローマンスタイルはともに世界選手権代表で72キロ級の井上智裕(FUJIOH)、130キロ級の園田新(ALSOK)が決勝へ進んだ。