全日本フィギュア、宮原SP首位 紀平は5位と出遅れ
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フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま)代表選考会を兼ねた全日本選手権は21日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で5連覇を目指す宮原知子(関大)がほぼミスなしの演技を披露し、76・76点で首位に立った。
昨年2位の坂本花織が75・65点で2位、三原舞依(以上シスメックス)が72・88点で3位、樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)が72・63点で4位。グランプリ(GP)ファイナルで初出場優勝した16歳の紀平梨花(関大KFSC)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒し、68・75点で5位と出遅れた。