白鵬、将棋の羽生前竜王を察する トップならではの世界観を力説

 史上最多の優勝41度を誇る横綱白鵬が22日、茨城県土浦市で行われた冬巡業で、21日に27年ぶりの無冠となった将棋の羽生善治前竜王の心境を察した。第一人者として君臨する難しさを問われ「勝ち続けるというのは別物だ。一番の敵は自分自身。相手じゃない。自分を知ることは本当に難しい」とトップならではの世界観を力説した。

 故障に苦しんで休場4場所と低迷した1年の中で、最もうれしかったのは秋場所の全勝優勝。大鵬を抜き、最長の13年連続制覇を達成したことだという。「13年という長さ。人間、やればできる」と感慨深げだった。

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