スピードスケートの全日本選手権は北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで25、26日に行われる。24日は会場のリンクで今季前半戦のワールドカップ(W杯)に出場した代表選手らが最終調整。2度目の総合優勝を狙う高木美帆(日体大助手)は「どの種目もしっかり走り(シーズン後半に向け)経験を積みたい」と意気込みを語った。
W杯では幅広い距離で世界トップクラスの実力を示しているが、主要大会が続く来年の2、3月へ照準を定め、試行錯誤している最中。「前半戦を終えて感じたものを整理し、チャレンジしたい」と高みをにらんだ。
男子の一戸誠太郎(ANA)は初の総合優勝を目指す。