稀勢の里に新しい綱 感触確かめ納得の顔「よっしゃ」

 右膝負傷で大相撲九州場所を途中休場し、初場所(来年1月13日初日、両国国技館)に進退をかける横綱稀勢の里(田子ノ浦)が24日、都内の部屋で新しい綱を作る「綱打ち」を行った。純白の綱を締めて土俵入りして感触を確かめ「よっしゃ」と合格点。患部の右膝の動きも問題なかった。

 「(締めた感触は)良かった。(引き締まる?)そうですね」と納得顔で語った。25日の番付発表後、26日以降に相撲を取る稽古を再開する予定。

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