スピード土屋良、高木菜が総合V 全日本選手権
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スピードスケートの全日本選手権は26日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで後半2種目が行われ、男子は土屋良輔が日本新記録の153・155点で初の総合優勝を果たした。首位で後半2種目を迎えた24歳の土屋良は最終の1万メートルで1位だった。土屋陸が2位。
女子は3種目を終えて首位だった高木美帆が今後の大会へ向けた調整のため最終の5000メートルを棄権。高木菜那(日本電産サンキョー)が1500メートルで2位、5000メートルで4位となり、165・721点で4大会ぶり2度目の総合女王となった。総合2位は酒井寧子。