稀勢の里、1キロ増の177キロ 体重測定、幕内平均は最高

 日本相撲協会は26日、力士会に合わせて十両以上の体重を測定し、進退問題が再浮上している横綱稀勢の里は前回の秋場所前から1キロ増えて177キロだった。幕内平均は1・9キロ増で過去最高の166・2キロとなった。

 九州場所を全休した他の2横綱は、白鵬が4キロ増えて158キロ、鶴竜は2キロ減って157キロだった。九州場所で初優勝した関脇貴景勝は1キロ減って169キロ。初場所で初優勝を狙う大関高安は2キロ減の178キロだった。

 関取最重量は平幕の逸ノ城で変わらず、1キロ減って226キロだった。

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