城東が初戦突破 四国勢3勝目に伊達監督「四国がラグビーを盛り上げる」

 後半15分、トライを奪う城東・山田(撮影・山口登)
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 「全国高校ラグビー・1回戦、城東24-7聖光学院」(28日、花園ラグビー場)

 目標突破へ、城東(徳島)が好発進だ。その目標とは就任1年目の伊達圭太監督が12年前、86回大会で挙げた「1勝」を超えること。

 SO伊東汰歩主将(3年)は「伊達先生が来た時から、1勝していることは知ってたので、自然と」決まった花園2勝の目標。

 ディフェンスからチャンスを紡ぐことを念頭に練習してきた通り、聖光学院(福島)を1トライに抑えての快勝に伊東は「フィジカルは向こうが強かったけど、そこをしっかり防げた」と手応えを得た。

 これで四国勢は4校が戦い3勝。伊達監督は「そこは意識しています。四国が一つにまとまって、ラグビーを盛り上げようと。今日も(前日勝利の)土佐塾さんが応援に来てくれて、エネルギーになりました」と笑顔。

 2勝という大目標をクリアして、四国のレベルアップを全国にアピールしたい。

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