進退の稀勢「来年こそは」 稽古納め、高安らと24番

 大相撲初場所(来年1月13日初日・両国国技館)で進退が懸かる横綱稀勢の里は30日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で今年の稽古納めを行い「来年こそはいい年にしたい。全ては自分次第だから」と再起への決意を新たにした。

 三段目力士と6番取った後、大関高安と18番。右上手を浅く引いての寄りや押しを中心に15勝3敗で終え「動きは悪くない。やりたいことがだいぶできるようになってきた。もっともっと自分で求めていく」と明るい表情で話す。右膝痛の影響を感じさせず「ずっと鍛え込んできた」という下半身には張りがあった。

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