内村、安全演技で頂点取り戻す!今年の漢字1字は「安」
体操男子個人総合でロンドン、リオ五輪金メダリストの内村航平(リンガーハット)が2日、都内で19年初練習を公開し、約1時間汗を流した。ここ2年間、故障で世界の頂点を逃しているだけに、東京五輪への大事な1年となる今年の目標を「まずは絶対怪我をしない。怪我のリスクのある技は回避する。それでも代表に入れる自信はある。大事なのは20年」とし、今年の漢字1字に「安」を選んだ。「安全、安心の安。ただ、安っぽい演技はしたくない」と、意気込んだ。
3日が30歳の誕生日。「30歳までやるとは思わなかった。なんか嫌ですね。(年齢が)いってしまったなって感じ」と苦笑いしつつも「(年齢の壁を越えた)自信は持ててる。まだいける手応えがある」と、復権へ自信をみせた。