早大が箱根シード落ち…超高速駅伝対応できず、相楽監督「時代に合わせて改善」誓う

11位でゴールした中大・川崎新太郎(左)と12位でゴールした早大・小沢直人=東京都千代田区の読売新聞東京本社前(撮影・中田匡峻)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 前年3位の早大は、総合12位に終わり、2006年以来13年ぶりにシード権を失った。往路15位からシード圏内の10位まで2分34秒差を追ってジワジワと追い上げたが、10位の中央学院大まで1分16秒届かなかった。

 5区にエントリー予定だった選手が昨年12月に交通事故に遭うアクシデントもあったとはいえ、下位に沈む区間も多く、往路、復路とも上位が新記録で走った“超高速”駅伝に対応できず。名門が岐路に立たされた。

 相楽監督は「全体のレベルがより上がっている。往路のレベルがここまで上がるとは…」と肩を落とし、「これまでの早大のいいところを生かしながら、時代に合わせて改善していかないといけない」と、受け止めた。

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