大坂桐蔭、悲願の初Vへ援軍 決勝は甲子園春夏連覇の野球部も花園で応援
「全国高校ラグビー・準決勝、大坂桐蔭31-17流通経大柏」(5日、花園ラグビー場)
準決勝2試合が行われ、悲願の初優勝を目指す前回準Vの大阪桐蔭(大阪第1)はフランカー河村レイジ(3年)の2トライなどで、流通経大柏(千葉)を31-17で下し、2大会連続2度目の決勝進出を果たした。
大阪桐蔭の悲願の日本一へ心強い援軍だ。昨年、史上初めて2度目の甲子園春夏連覇を達成した野球部が、7日の決勝の応援に駆けつけることが決定。午前中の始業式後に軽めに体を動かし、その後、花園に向かうという。プロに進む根尾(中日)や藤原(ロッテ)らは不参加だが、野球部の西谷監督は「ぜひとも(日本一を)達成してもらいたい」とエールを送った。