大阪桐蔭、主将・松山18歳の誕生日星に歓喜
「全国高校ラグビー・準決勝、大坂桐蔭31-17流通経大柏」(5日、花園ラグビー場)
準決勝2試合が行われ、悲願の初優勝を目指す前回準Vの大阪桐蔭(大阪第1)はフランカー河村レイジ(3年)の2トライなどで、流通経大柏(千葉)を31-17で下し、2大会連続2度目の決勝進出を果たした。
大阪桐蔭・主将のCTB松山(3年)が18歳の誕生日を白星で飾った。試合前の円陣ではCTBでコンビを組む高本(3年)が「最高の誕生日にしようぜ」と声を掛け、「泣きそうになりました」とかみしめるように話した。試合後にはスタンドから「ハッピーバースデー」の大合唱。3兄弟の末っ子は長兄の元太(大体大)から譲り受けたヘッドギアとともに、日本一に挑む。