貴景勝、仕上がり順調「動きはよくなってる」
「大相撲初場所」(13日初日、両国国技館)
新関脇の貴景勝(22)=千賀ノ浦=は6日、都内の部屋で十両貴源治、隆の勝らと15番の申し合い。「同じ押し相撲でも強い距離が違う」と、相手によって少し立ち合いを変えてみたり、稽古場でしかできないことにチャレンジした。
「動きはよくなってると思う。いい感じだと思います」と順調な仕上がりをアピール。貴乃花部屋時代は2時間ほどで稽古が終わっていたというが、千賀ノ浦部屋の稽古時間はその倍近くある。東京の稽古場にも昨年末に初めて下りた。そんな環境の変化にも「もう慣れたし。(いつもの場所と)一緒ですよ」と涼しい顔で話していた。