白鵬、横審総見で貴景勝、御嶽海と計8番「自分も勢いもらいたい」

貴景勝との稽古後、目を気にする白鵬=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲初場所」(13日初日、両国国技館)

 横綱審議委員会の稽古総見が7日、東京・両国国技館で行われ、横綱白鵬(33)=宮城野=が小結御嶽海(出羽海)、新関脇貴景勝(千賀ノ浦)と計8番取って全勝だった。

 昨年秋場所後に手術した右膝の影響で先場所は全休した。順調に回復し初場所出場へ見通しは明るい。

 「年明けから時間はあったのでそれなりの体は作って臨んだ。番数は少なかったけど内容は良かった」と満足顔。昨年優勝した2人を指名したことに「勢いがあるし、貴景勝は先場所優勝したので。自分も勢いをもらわないと。貴景勝は重さも合っていい稽古ができた」と語った。

 東京五輪も来年に迫り、モチベーションも上がる。「いいスタートを切って勝負の年にしたい」と復活の誓い。前人未到14年連続、42度目優勝を目指していく。

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