吉田沙保里が引退発表「33年間のレスリング選手生活に区切り」国民栄誉賞も受賞
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レスリング女子で五輪3連覇を達成した吉田沙保里(36)=至学館大学職=が8日、自身のSNSで現役引退を発表した。
五輪や世界選手権で獲得した数々のメダルの写真とともに、「いつも吉田沙保里を応援していただきありがとうございます。この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました。ここまで長い間、現役選手として頑張ってこれたのも沢山の方々の応援とサポートのおかげです。みなさん、本当にありがとうございました」と引退を報告した。
また、ツイッターでは「後日、改めてみなさんの前で引退のご報告と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」と引退会見する意向も示している。
吉田は2016年リオ五輪の女子レスリング53キログラム級決勝で敗れて銀メダルに終わって以降は、試合から遠ざかっていた。
吉田は世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録。2012年には国民栄誉賞も受賞している。