東京・明治神宮で3横綱土俵入り 新春恒例、2千人の観衆

 東京・明治神宮で奉納土俵入りを披露する横綱稀勢の里。太刀持ち松鳳山=8日
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 大相撲の稀勢の里、白鵬、鶴竜の3横綱が8日、東京・明治神宮で初場所(13日初日・両国国技館)を控えた新春恒例の奉納土俵入りを行い、寒空の下に約2千人の観衆が集まった。純白の綱を締めた横綱たちの土俵入りに「よいしょ!」の掛け声が飛んだ。

 初場所に進退が懸かる稀勢の里は先陣を切って力強い雲竜型を披露。正念場の場所へ向け「いよいよ始まると感じた。(綱が)すごくしっくりきて、気持ち良かった」と穏やかな表情で話した。

 2番手で登場した白鵬は不知火型の土俵入りを見せた。4場所ぶりの賜杯奪還を目指す鶴竜が最後に雲竜型で実施し「身が引き締まる」と言葉に力を込めた。

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