稀勢の里、初場所出場へ 進退懸け「非常に順調」

 大相撲の東横綱稀勢の里関(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が進退を懸け、初場所(13日初日・両国国技館)に出場することが10日、決まった。東京都江戸川区の同部屋での稽古後、本人が「いい稽古ができたし、非常に順調。あとはそのまま場所に臨むだけ」と明言した。

 稀勢の里関は昨年11月の九州場所で横綱として87年ぶりに初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、右膝を痛めて在位11場所で9度目の休場。横綱審議委員会から初の「激励」決議を受け、初場所の出場を強く要望する声も上がっていた。

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