東海大陸上部&大迫コラボある!?箱根駅伝優勝報告会
2、3日に行われた第95回箱根駅伝で初優勝した東海大陸上部が10日、神奈川県平塚市の同大学内で優勝報告会を行った。新主将には1500メートル日本選手権覇者の館沢亨次(3年)が就任。3大駅伝の3冠を目標に「歴代最強のチームを作りたい。箱根で優勝からの3冠は、手の届くところにある目標だと思う。勝たなきゃいけない」と抱負を語った。
その館沢や1区を走った鬼塚翔太(3年)ら主力4選手は、今月末から約2カ月間米アリゾナ州で高地合宿を行う予定。マラソン日本記録保持者の大迫傑(27)=ナイキ=も同時期に同地で合宿を行っており、両角速監督(52)は大迫の高校時代の恩師だ。専門とする距離がそれぞれ違うため一概には言えないが、一緒に練習を行う可能性もあるという。
指揮官には大迫から優勝祝いにバカラのグラス2つが届いたといい「祝杯をあげてくださいってことかな」と笑顔だった。トップランナーの姿勢を肌で感じ、箱根完全制覇、そして2連覇へとつなげる。