池江璃花子、目指すは霊長類最“速”女子 「寂しい」最強女子・沙保里引退をバネに

 霊長類最強。世界の頂点を目指す者だからこそ、その響きの偉大さは十分認識している。「日本スポーツ賞(読売新聞社制定)」と「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の特別賞を受賞した競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=は、レスリング界のレジェンド・吉田沙保里さんの引退に「寂しい気持ちもあるけど、次に向かって自分も頑張ろうという気持ち。世界で一番を取って五輪で何度も優勝されている方。尊敬しているし、(競技を始めて)33年間ってどれくらい長いのか想像もつかない」と思いをはせた。

 昨春に対談したことがあるといい「競技は違うけど心に響いた」と池江。大切な言葉はメモを取り、保管している。「目の前にあるやるべきことをやっていけば、五輪でのメダルも取れるようになってくるのかな」。“最強女子”からの刺激を胸に“最速女子”として2020年へ。自分の道を信じて進む。

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