男子大回転、日本勢は途中棄権 W杯第6戦、ヒルシャー8勝目

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は12日、スイスのアデルボーデンで男子大回転第6戦が行われ、1回目が終了して平昌冬季五輪代表の石井智也(ゴールドウイン)と新賢範(Brain)、成田秀将(カワサキフィールドSC)の日本勢はいずれも途中棄権した。

 マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計2分26秒54で今季8勝目、通算66勝目を挙げた。昨年12月のW杯男子大回転で1位になったシュテファン・ルイツ(ドイツ)がレース中に禁じられた酸素吸入を行ったとして記録取り消しとなり、ヒルシャーの勝利数が1増えた。(共同)

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