紀平梨花、「自己ベスト更新を」 四大陸、世界選手権へ抱負

 昨年12月のフィギュアスケートのグランプリ・ファイナル女子で初出場優勝した紀平梨花が15日、地元の兵庫県西宮市で取材に応じ、2月の四大陸選手権(米アナハイム)、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)へ「ノーミスの演技をして、自己ベストを更新したい」と抱負を語った。

 この日は西宮市スポーツ特別賞の贈呈式で西宮市役所を訪れた。現在の状態に「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の確率が上がっている。今はすごく調子がいい」と好調ぶりを口にした。

 習得を目指す4回転ジャンプに向けては「今から練習して、来シーズンまでに仕上げられれば」と青写真を描いた。

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