吉村真晴&石川佳純組が魔さかの敗退「先手を取れなかった」世界選手権出場に暗雲

 「卓球・全日本選手権」(15日、丸善インテックアリーナ大阪)

 混合ダブルスで前回優勝の森薗政崇、伊藤美誠組と、張本智和、長崎美柚組がともに3、4回戦を突破し、準々決勝に進出した。

 2017年の世界選手権個人戦を制した吉村真晴、石川佳純組は、3回戦で敗れた。

 混合ダブルス17年世界王者の吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組が、3回戦で高見真己、船本さくら組(愛知工大)に1-3で敗れる波乱があり、4月の世界選手権(ブダペスト)出場にも暗雲が立ちこめた。終始ペースをつかめず、石川は「男子選手のバックハンドレシーブで押されて先手を取れなかった」とガックリ。「残念だが、残りの種目で頑張りたい」と切り替えるしかなかった。

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