張本智和 伊藤美誠に脱帽「男子選手と試合している感覚だった」
「卓球・全日本選手権」(17日、丸善インテックアリーナ大阪)
混合ダブルス決勝で、前回王者の森薗政崇(23)=岡山、伊藤美誠(18)=スターツ=組が、張本智和(15)、長崎美柚(16)組(エリートアカデミー)を3-1で下し2連覇を果たした。
張本、長崎組は初結成ながら準優勝した。伊藤と初対戦した張本は「威力に押されて、男子選手と試合している感覚だった」と脱帽。「悔しいけど、シングルス、男子ダブルスで優勝できるように」と切り替えた。また、前日までは妹の美和(10)が快進撃を見せただけに「前半戦は妹がたくさん話題を持っていったので、次は自分が(話題に)出られるように」と対抗心を燃やした。