高梨沙羅が2位、蔵王大会でW杯3戦ぶり表彰台
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「ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯」(18日、蔵王)
平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が203・5点で2位に入り、W杯では3試合ぶりの表彰台に立った。優勝はダニエラ・イラシュコ(オーストリア)で205・2点だった。
高梨は1本目で92・0メートルと全選手中2番目の距離を飛び、トップのイラシュコに3・2点差の2位につけた。2本目はイラシュコを1・5メートル上回り、ポイントでは1・5点上回ったが逆転にはあと一歩届かなかった。
高梨はフランスでの2大会では2位と3位だったが、日本に転戦しての札幌では2大会で11位と8位に終わっていた。また、今季はここまで優勝はない。