鳥取・岡本が大会通算112人抜き 都道府県対抗駅伝
「全国都道府県対抗男子駅伝」(20日、広島市平和記念公園前発着=7区間)
3区を走った鳥取の岡本直己(中国電力)が17人抜きの力走を見せ、大会通算112人抜きとなった。
通算16回目の出場となる今大会、レース前に周囲から「(通算100人抜きとなる)5人を抜いてくれ」と言われていたといい、大台突破に「素直にうれしいです」と笑顔を見せた。
「(1、2区の)高校生と中学生がいいところを走ってくれていたので頑張った。5人を抜くまでは100人抜きを意識したけど、あとはどれだけ抜けるかを意識して走りました」
昨年の北海道マラソンも制している34歳のベテランは、チーム順位を32位から15位に押し上げ、心地よさそうに汗をぬぐった。