福島が逆転で東北勢初優勝、2位群馬に35秒差 全国都道府県対抗男子駅伝
2枚
「全国都道府県対抗男子駅伝」(20日、広島市平和記念公園前発着=7区間)
福島が2時間19分43秒で大会初優勝を飾った。2位は35秒差で群馬、3位は長野だった。
トップの群馬と25秒差の2位でタスキを受けた最終7区の相沢晃(東洋大)が群馬を逆転し、歓喜のゴールテープを切った。これまで福島は第15回大会の2位が最高だった。東北勢の優勝は初めて。
群馬は9位でタスキを受けた3区の塩尻和也(順天堂大)が区間賞の走りでトップに立ち、その後も優位にレースを進めたが、最後に力尽きた。
第1回大会以来となる優勝が期待された広島は4位に終わった。