白鵬は8連勝 1敗は新入幕矢後ら3人 豪栄道ら2大関は黒星【8日目の結果】

 碧山(左)を下手出し投げで下す白鵬(撮影・西岡正)
3枚

 「大相撲初場所・8日目」(20日、両国国技館)

 先場所全休の横綱白鵬(宮城野)が、前頭五枚目碧山(春日野)を左からの下手出し投げで、ただひとり全勝を守って勝ち越しを決めた。

 白鵬を追う1敗勢は魁聖(友綱)、矢後(尾車)、千代の国(九重)の平幕3人。2敗は関脇貴景勝(千賀ノ浦)、関脇玉鷲(片男波)、阿武咲(阿武松)、明生(立浪)の4人となった

 大関2人は黒星。高安(田子ノ浦)は、前頭三枚目松鳳山(二所ノ関)に突き落としで敗れて4敗目。立ち合いで体当たりも、右への変化した松鳳山についていけず、土俵にバタリと手をついた。豪栄道(境川)は、玉鷲に突き落としで敗れ、5敗目を喫した。

 1敗の平幕勢3人は、前頭八枚目魁聖は同四枚目琴奨菊(佐渡ケ嶽)をすくい投げで破り、2場所ぶりの勝ち越しに王手。新入幕の前頭十三枚目矢後は、同十六枚目大奄美(追手風)を寄り切った。前頭十五枚目千代の国は、同十二枚目輝(高田川)をはたき込みで破り、昨年夏場所以来の勝ち越しに星1つとした。

 1敗だった前頭六枚目阿武咲は、貴景勝との“同級生対決”に押し出しで敗れて後退した。

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