体操パワハラ告発 塚原副会長も騒動を謝罪「二度と起こらないように」
日本オリンピック委員会(JOC)は22日、都内で今年初めてとなる理事会を開催し、20年東京五輪招致を巡る贈賄の容疑でフランス当局から正式捜査を開始された竹田恒和会長(71)も出席。騒動について「役員の皆さんにもご心配をお掛けして申し訳ないと思っております」と、謝罪した。
理事会の終盤には、JOC理事で昨年パワハラ騒動に揺れた日本体操協会の塚原光男副会長(71)も、一連の騒動を謝罪した。「体操界で起こった前代未聞の騒動に対し、心よりおわび申し上げます」。自身と妻の千恵子女子強化本部長が、リオ五輪代表の宮川紗江からパワハラを告発されたが「第三者委により、パワハラは認められないという結論に至った。今後このような騒動が二度と起こらないようにしたい」と報告した。