ロシア、東京五輪への参加に自信 検査データに改ざんはないと主張
世界反ドーピング機関(WADA)が検査データの提供期限に間に合わなかったロシア反ドーピング機関(RUSADA)に対する再度の資格停止処分を見送ったことを受け、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のポズドニャコフ会長は2020年東京五輪への参加に自信を示した。AP通信が23日に報じた。
WADAはモスクワの検査所から回収した検査データに改ざんが見つかった場合はロシアの東京五輪・パラリンピックへの参加が禁止となる可能性を示しているが、同会長は談話で「そのような恐れの根拠はないと思う」と述べた。(共同)