宇野昌磨が2月チャレンジカップを欠場 全日本の怪我長引き、四大陸を優先
日本スケート連盟は25日、フィギュアスケート男子の平昌五輪銀メダリスト、宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=がエントリーしていたチャレンジカップ(2月21~24日・オランダ、ハーグ)を欠場すると発表した。3月の世界選手権(埼玉)への調整のため。2月上旬の四大陸選手権(米・アナハイム)には予定通り出場する。
宇野は昨年末の全日本選手権で、ショートプログラムのウォーミングアップ中に右足首を負傷。渾身の演技で3連覇を達成したが、その後の回復に時間が掛かったようで、公式サイトで「この度はご心配をおかけし、すみませんでした。全日本選手権での怪我が思ったよりも長引いてしまいまして、一時は四大陸選手権も間に合わない可能性もあり、四大陸選手権、チャレンジカップのどちらかに出場、または、じっくりと休養し世界選手権のみ臨むことも考えましたが、怪我で長く休んだ身体に試合感をつける必要性を感じ、今回は四大陸選手権に出場希望を出しました。現在は試合に出られる状態まで回復の目途も立っていますが2試合出るには正直まだ足の不安もあるため、今回はこの様な形を取らせていただきました」と、説明した。
今後に向けて「怪我が悪化しないように細心の注意を払って練習していますので、引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします」と、記した。