横綱白鵬 19場所ぶりの3連敗 貴景勝の突き落としに敗れV争いから後退

白鵬(手前)を突き落としで破る貴景勝(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲初場所・13日目」(25日、両国国技館)

 横綱白鵬(宮城野)が結びの一番で関脇貴景勝(千賀ノ浦)に突き落としで敗れ、11日目から3連敗を喫した。

 過去の対戦で3勝と一度も負けていない貴景勝の立ち合いからの突き押しを受け止めたが、そこからさっと左へと動いてのいなしに対応できず、両手を土俵についた。

 10日目まで全勝としていた白鵬だが、11日目からは小結御嶽海(出羽海)、関脇玉鷲(片男波)、貴景勝と3役力士に3連敗となった。

 白鵬の3連敗は、平成27年九州場所での13日目から千秋楽以来19場所ぶりとなった。

 これで優勝争いからは一歩後退し、北勝富士(八角)をはたき込みで破った玉鷲が11勝2敗で単独トップとなった。

 星の差1つで追うことになった白鵬は14日目、大関豪栄道(境川)と対戦する。

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