玉鷲ダブル受賞、貴景勝が技能賞 御嶽海が殊勲賞、休場力士初

 大相撲初場所千秋楽の27日、三賞選考委員会が開かれ、13勝2敗で初優勝した関脇玉鷲が初の殊勲賞と敢闘賞に輝いた。三賞受賞は通算3度目。

 3横綱全員を倒した小結御嶽海が4度目の殊勲賞に決まった。7日目から10日目まで休場し、11日目から再出場して勝ち越し。1947年秋場所の三賞制定後、休場した力士の受賞は初めてとなった。

 新関脇で11勝を挙げた貴景勝は初の技能賞。2場所連続して三賞を獲得した。

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