大橋悠依「VS嵐」出演誓う 東京五輪で「そのためにも金メダル」
日本水泳連盟は28日、都内で本年度の優秀選手およびコーチの表彰式「Japan Aquatics Awards 2018」を行った。
優秀選手賞を受賞した大橋悠依(23)=イトマン東進=は、かねてアイドルグループ「嵐」の大ファン。厳しい競技生活の中で「何度も救われた」と感謝する。200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した17年世界選手権でも、嵐の曲を聴いて緊張を和らげていたという。
アスリートとして結果を残し、5人で出演する「VS嵐」に出演することを目標としているだけに、2020年東京五輪で大きなインパクトを残すことこそ、その近道と思われる。指導を受ける平井伯昌コーチからも「金メダル取らないとな!」と冗談半分でハッパを掛けられた。「動機は不純な方がいいですよね」と大橋もコーチに“便乗”。「2020年のうちにかなえられるように頑張りたい。そのためにも金メダルを取ることが目標です」と力強く宣言した。