【シュラートミング(オーストリア)共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は29日、オーストリアのシュラートミングで男子回転第9戦が行われ、大越龍之介は1回目に41位で30位までによる2回目に進めなかった。
世界選手権(2月・オーレ=スウェーデン)の前では最後のW杯男子回転。大越は20位以内なら派遣基準を満たせたが、代表入りを逃した。
1回目に加藤聖五は45位、成田秀将は途中棄権だった。
マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計1分44秒81で今季10勝目。2位はアレクシ・パンテュロー(フランス)、3位はダニエル・ユール(スイス)だった。